本日は皆さまにもわかりやすいようにサロンワークで髪質別に
#髪リペ プロセスを公開したいと思います。
ご自分の髪質と比べてみてください。
今回は#髪リペの2種類ある中でもオリジナル縮毛矯正を選択。
(#髪リペの解説はこちらから)
目次
1、髪質診断
髪質別診断の仕方はこちらをご覧下さい。
まずもっとも大事な行程の1つ髪質診断。
髪質でいうと、
硬くて、太くて、量が多い。
ダメージも多少あり、毛先は完全にタンパク変性をしています。
当日は家でアイロンで伸ばして来てからのご来店です。
履歴や細かいダメージをここで確認します。
カウンセリングが終わったらシャンプー。
しっかりと前処理のトリートメントを揉みこむ事でより良い状態で施術を始めることができます。
よく最初のシャンプーの前にトリートメントなんて初めてとの声を耳にします。
ビフォアーケア(前処理)の意味。
単純にいうとさっきもお伝えしたようにより良い状態で施術をスタートしたい。
最初にトリートメントを揉みこむことにより作業スピードと効率が上がります。
当然全行程という事ではなく必要なものだけをピックアップしています。
意外に前処理をきっちりやっているサロンさんも多いですよ。
しかしそれがお客様に届いていなければあまり意味がありません。
なのでしっかりとご説明をすることが大事だと思っています。
2、1液の施術
これもまた大切な作業。
薬剤選定が非常に大事になります。
スピード&クオリティーも大事になります。
薬剤選定
薬剤選定をするときに大事な事。
1、メインとなる薬の組み立て。
カウセリングで見極めた髪質で薬の強さを決める。
2、髪の場所によって薬を分ける。
こちら意外に重要な事です。
当然、根元と毛先。前髪や顔まわりで髪質が違います。
3、薬剤塗布量とスピード。
一番最初に塗布したところと最後に塗布したところではタイムラグができます。
なるべく素早く。丁寧に。
毛先を巻く理由としては自然にうちに入れたいから。
1液流しでは中間処理をしっかりする。
次の行程がアイロンなので熱に強いトリートメント揉みこんでます。
3、アイロン
アイロン施術前の写真。
ここでは髪の毛の結合が切れているので広がっていて当然。
個人的にはドライ前にオイルをつけてますが。
最近では広がっていた方がテンションが上がります。笑
アイロン後の写真。
熱の量、入れ方、ツヤ出し。
綺麗に揃うとこうなりますね。
入れすぎたり入れなすぎたりすると硬くなったり伸びなかったり。
4、2液の施術
固める薬でございます。
これを全て完成させるとこうなる。
今回は髪質別にこだわっていることを織り交ぜながら解説しましたが
あくまで、お客様にご自分の髪質と照らし合わせていただくために書いてます。
まだまだ髪で悩んでいる方は多いので少しでも役に立てばと思っております。