本日のテーマはカラー後の縮毛矯正。色落ちはするのかどうかです。
論より証拠。写真をもとに見ていきましょう。
結論。色落ちはする。
目次
カラー後の縮毛矯正は色落ちするのか
色落ちはする
色落ちしてしまうことは写真の通り事実です。何故してしまうのかも書いていきます。
そしてどのように対策をしていくのかも非常に大事なこと。そちらも合わせて書いていくので最後までご覧ください。
色落ちの原因
縮毛矯正は強いアルカリ性の薬剤を使います。そして髪のかなり内部まで浸透します。
すると以前までそこにあったカラー剤が外に弾き出されてします。縮毛矯正の薬剤の方がより細かい粒子ということになります。
カラー剤は髪の毛の中に浸透するもの、外で発色するものと別れています。元の色が明るければ明るいほどそのどちらも色落ちしてしまうこととなるのです。
場所によって色落ちは変わる
毛先と根元との毛の密度は当然根元の方が多いです。毛先の方がダメージもしています。色が入りやすい分落ちやすいということでもあるのです。
使う矯正剤の強さによっても変化していきます。何を最優先にすべきかを考えて施術をすること。今後髪の毛をどうしていくかを考えることが必要になってきます。
色落ちを防ぐ対策法
色が落ちてしまうことは事実なのでそこに対しての順番を変えるということになります。
もしブリーチをする場合ならばブリーチ →縮毛矯正→カラーになります。
普通のカラーの場合は縮毛矯正→カラーとしていくといいでしょう。
なので縮毛矯正をするタイミングというのがとても大事になります。
ホームカラーで色を入れるのはアリなのか?
出来ることなら辞めておいた方がいいです。その理由としてはプロは薬剤を塗り分ける。市販のものでは塗り分けることは難しい。ダメージのレベルも違いますし残留アルカリと言って退職の度合いも変わってきます。色素が強く残り過ぎてしまうと次のカラーチェンジは難しくなるでしょう。
出来ることならば美容院でしっかりと施術をしてもらうことをオススメします。
縮毛矯正をやったことでのカラーのメリット
縮毛矯正をすると髪の毛の内部の結合が整うのでカラーの入りも綺麗になります。
トリートメントの効きムラも少なくなるし乾くスピードも早くなるのです。
以上が縮毛矯正とカラーの色落ちの関係性。ぜひ参考にしてみて下さい。
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