縮毛矯正の最高難易度とも言えるブリーチ。本日はなぜそこまで難しいのかと言うこととかけるとどうなるかと言うリスクに関して、そんな髪を綺麗にかけるために気をつけることに関して書いていきます。
今現在あきらめモードの方!ぜひ最後までお読み下さい。
目次
そもそもブリーチ毛への縮毛矯正はオススメしない!
言葉の通り絶対的にオススメしません。理由としてはダメージレベルが高すぎるから。
ブリーチをすると髪の毛のメラニンが破壊されキューティクルが剥がれ過度なダメージを負います。縮毛矯正も髪には相当な負荷をかける施術。どちらかにすることをオススメ致します。
なぜブリーチ毛に縮毛矯正はかけられないか
前述の通りなのですがもっと細かく書いていきましょう。
・チリチリになる可能性が高い
縮毛矯正は髪に負荷を与え内部の結合を綺麗にしていく作業。ブリーチ毛は髪の毛の内部の結合を壊すだけの体力はもう残ってないのです。
その状態にかければ間違いなくチリチリになります。
・カラーは必ず落ちる
ブリーチからのオンカラーを入れている場合確実に色落ちしてしまいます。それくらい縮毛矯正にお薬は強いです。
・かけたところがすぐに元に戻りやすい
せっかくかけたのに元に戻ってしまうことが多いです。しっかりと軟化させ還元させることがなかなか難しい領域の施術となります。
ブリーチ縮毛矯正におけるリスクマネジメント
以下の事柄を理解している・同意をしていただける方は綺麗にもできます。
・髪の毛が切れる可能性があるけどかけて欲しい
一見恐ろしい表現ではありますがそうそう髪の毛は切れません。
美容師さんとの信頼関係によっては十二分に綺麗にすることは可能でしょう。
・今よりも少し綺麗になればいい
たいていの場合このパターンはできます。薬剤選定を弱めに設定し少し癖を抑えつつ時間をかけて綺麗にする方法。ベースさえしっかりと作れればかなり綺麗になることもあるでしょう。
・根元の癖は伸ばせるけど毛先は避ける
ブリーチの縮毛矯正の場合は多くを望むことを辞めましょう。
根元も難しい作業です。一気に全体をしっかり綺麗にと言うのは少しばかりリスクが大きすぎます。
根元と毛先を分けて施術することをオススメします。
と言っても!綺麗になるよという画像
ここまで散々書きましたが綺麗になることも絶対的な知識と経験があればあります。
いくつかご紹介していきますね。
例1
今流行りのバレイヤージュのパターン
薬の塗り分けによって可能です。
例2髪の毛が強いパターン
ブリーチをしているものの髪の毛に芯がしっかりと残っていればかけれらます。
例3インナーカラー
薬剤の塗り分けで対応が可能です。
一言でブリーチをしているから出来ない!というのでなくやはりできる範疇で施術を行うことをオススメ致します。
上に画像を含めInstagramでは日々のサロンワークを載せています。ぜひフォロー&いいねをお願い致します。
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