今回は前髪のピックアップ記事!
「女の子の前髪は命」。
ずっと大事にしている言葉です。
そんな大事な前髪の縮毛矯正記事。ぜひ最後までご覧下さいませ。
目次
縮毛矯正でも前髪は綺麗に作れる!
なんとなく縮毛矯正といえば真っ直ぐになりすぎたり傷んだりというイメージがあるかもしれませんが。
しっかりやれば全然問題ないのです。
一昔前の矯正をかけるとシャキーン!というような質感はもうほとんどありません。
その理由として間違いなく言えるのが薬剤の進化。
これを使いこなせればナチュラルで綺麗な前髪が作れます。
なぜ前髪が綺麗にならないかの原因究明!
1、薬剤の選定ミス!?
おそらく1番多い失敗例だと思います。
薬剤が強すぎて毛先がチリチリに。。。。
そんな経験はありませんか?(あって欲しくないけど。)
前髪はすごく繊細で薬も他の部位よりも効きやすいです。
それくらい繊細な場所は繊細な薬を使う必要がありますね。
2、アイロンでの熱処理ミス!?
アイロンの熱を入れすぎてしまうと髪の毛が硬くなってしまい、いわゆるタンパク変性が起こります。
硬くなってしまった髪の毛はもう元にはなかなか戻りません。
硬い髪の毛は毛先に丸まる力が残っていないためストーン!シャキーン!とした仕上がりになるわけです。
綺麗に縮毛矯正がかかるとこんなこともできちゃいます!
ふんわり前髪。
女の子には特に人気な丸みを帯びたふんわり前髪。
下ろしても流してもどちらのスタイルでもいけます。
アイロン、コテでの作業もOK。
縮毛矯正をかけているのでそんなに必要はないかもしれませんが巻いていただいてもOKです。
綺麗にカールが付くとお思います。
次回、縮毛矯正をかける時でもふんわり感は持続します。
一度切ってしまうとそこだけまたシャキーンとなるイメージでしょうが、
初めから丸みを帯びたスタイルをイメージしているので毛先や、中間を切ったからといって真っ直ぐになりすぎることはありません。
では、結局前髪の縮毛矯正が上手い美容師さんてどんな人?
とてもシンプルですが一番効きたい質問ですよね。
僕が考えるに条件は3つです。
1、根元と毛先と薬剤選定を分ける。
同じ薬を使用してしまうとダメージレベルが違うため、薬が効かなすぎるか効きすぎるかどちらかです。
当然、毛先は毛が弱いので注意が必要なのです。
2、薬を塗るときに前髪を分けない、オールバックにしない。
お客様のお話を聞いていると意外と多いみたいです。
前髪を左右に分けて薬を塗るとか、オールバックとか。
仕上がりはふんわり流しめですよね?
と、いうことはそれに合った施術をするのが一番いいのではないでしょうか?
毛先に丸みが欲しいのであればロッドなりペーパーで巻くとか。
3、アイロンの軌道が丸い。
ストレートアイロンだからと言ってカールがつかないわけではありません。
お客様の中でも綺麗にアイロンで前髪を作っている方もいます。
縮毛矯正の施術中に丸みを帯びていないアイロンワークは仕上がりが丸いわけはありません。
4、産毛や顔まわりの細かい毛が拾える。
かなり大事な箇所です。と思っている方も多いのではないでしょうか?
産毛は女性特有のものだと認識しています。
これをおろそかにはできないですね。
アイロンで拾えるけは全て拾うべきです。
以上、4つが個人的に前髪の縮毛矯正が上手いと思う美容師さんです。
当たり前のことを言っているかもしれませんがなかなか見つからないというのが現状ですよね。
行ってみないとわからないことですし、誰かのお役に少しでも立てればと思います。
さ、今日も命の前髪を作りましょう♪
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