あまりこのようなネガティブな記事を書きたくはないのですがお客様のかなではかなりの数他店での失敗による縮毛矯正がとても多いのです。
なので今回は「まだ直る!縮毛矯正リペア記事!」
失敗の仕方とそのかけ直しのAfterについて書いていければと思います。
それでは参りましょう。
目次
単純に癖が伸びてない!
この前縮毛矯正をかけたはずなのに。。
これの原因は完全に薬剤のパワー不足です。
薬が効ききっていないパターンがほとんどです。
当然仕上がり的には失敗ですがこのパターンの場合はまだ大丈夫!
しっかりとリペアできるのです!なのでご安心を!
リペア方法とその理由♪
この失敗例の場合薬が効ききっていないので改めて縮毛矯正が可能です。
簡単にいうと半分効いている状態なのでもう半分をかけてあげればいいのです。
難しい施術であることに違いはありませんが経験値があれば比較的に簡単です。
※お直しなのでリタッチ(根元のみ)しかかけておりません。
襟足の根元の毛が切れちゃった!
少し写真ではわかりにくいですが完全に襟足の毛は切れています。
間違いなく薬の選定と放置時間に問題があったのでしょう。
当然切れてしまった毛を戻すことはできません。
リペア方法♪
まずは画像を♪
だいぶマシにはなったでしょうか?
これは何をやっているか。
いわゆるビビリ直しということです。
チリチリになった毛にあえてまた薬剤をつけ結合を切りまたくっつけるのです。
かなりの難易度です。
ただ正直にいうと何を隠そう応急処置なのです。
ここからは今後のヘアメンテ次第です。
もちろん綺麗になった方もたくさんいます。
縮毛矯正をかけたのに広がってしまった!
朝楽になると思ってかけてみたのに。。。
仕上がってみればこんな感じ。本末転倒ですね。
恐らくですがこちらは再結合不足だと思われます。
リペア方法♪
何が原因か。再結合とは何か。
縮毛矯正をすれば必ず髪の毛はダメージします。
そのダメージをしっかりと元の状態まで戻すまでがお仕事です。
ダメージが続いている状態で放置されているというのが今回の問題ではないでしょうか?
なので場合によっては掛け直しますし、トリートメントのみで直る場合もあります♪
髪の毛には傷んでいる領域と傷まない領域というのが存在します。
その傷んでいる領域から傷んでいない領域まで持って来ればいいのです。
収斂作用を用いたりアルカリ除去を行ったりとその方法はたくさんあります。
失敗を直せた♪肝心なのはその後!
失敗を直してくれた♪と安心していただくことはもちろん嬉しいですし幸せです。
しかし肝心なのはその後なのです。
ヘアケアを見直しましょう。
しっかりと乾かして寝ていますか?
シャンプー、トリートメント、オイル、ドライヤーはご自分に合っていますか?
定期的にメンテナンスに通えていますか?
もちろんご自分のできる範囲で結構です。
何が言いたいかというと見直す機会を頂いた。
そういうことです。
今回失敗してしまった。
それで終わってはもったいないのです。
当然気持ちがネガティブな状態だと思うのでたくさん調べたでしょう。
それを今度は生かすことがすごく大事なのです。
ヘアケア、綺麗な髪は1日にしてならず。
時間をかけて直していきましょうね♪
失敗や髪のご相談はSNSやLINEでも承っておりますのでお気軽にどうぞ♪
コメント