本日はその名の通り「間違いだらけのトリートメントの使い方。」
非常に多いのです。トリートメントをしっかりと使えていない方。
どういうことかというのを説明していきます。
目次
使えば使った分だけ髪の毛が綺麗になるわけではない!
トリートメントの分量がまず違う。
お家でトリートメントをやるときに毎日のようにたっぷりとトリートメントをしているのに髪の毛が綺麗にならないなんてことはありませんか?
そういうお客様にいつも言うのです。
「トリートメントは量を使ったからと言って綺麗になるわけではございませんよ」と。
「!!!!????」
非常にびっくりされる方が多いです。
トリートメントをした量=髪の毛が綺麗になる。
それこそが間違い。
適量を髪の毛に使うことが大事です。
つけすぎはかえって髪の毛に良くないのです。
シャンプーをしてトリートメントをしてパサついているときはマスクやコンディショナーをして乾かす前にオイルつけて乾かした後にオイルを付けて。
これ間違いです。付けすぎです。
では適量はどのようなものなのか。
ロングの方と仮定しましょう。
シャンプーは1、5プッシュくらいで十分です。
それでも泡立ちます。泡立たないのは油分が多いのと最初のウェット時に落としきれてないからです。
そのあとのトリートメントは1プッシュ。
それを毛先に馴染ませます。根元に塗布をする必要はありません。
少しの時間放置タイムを取ったり、櫛でとかすとなおいいでしょう。
3分置いても5分置いてもあまり実感的には変わりません。
放置中に体を洗うイメージで十分です。
個人的には乾かす前のオイルは不要!ミストは可。
これも意外ですが栄養が入っている場合はオイルをつける必要はあまりないのです。
オイルはあくまで外のコーティングであって中に浸透して回復することはありません。
乾かした後にオイルをつけることはオススメします。
寝ている間の摩擦、紫外線等の外的要因から守るためです。
プッシュ数は1プッシュで十分です。
これだけでもしっかりと結果が出ます。
僕のお客様には髪質に合わせてですがこのように教えさせていただいております。
シャンプー後のトリートメント。少し残した方がサラサラになると言うのは間違い!
これもすごく多くの方に意外です!と言われますが本当です。
トリートメントはしっかりと流しきることが大切。
少し残すことによってサラサラになると言うのは間違いです。
しっかりと効いていればよく流してもサラサラになります。
逆に少し残したままにしてしまうと次のシャンプーで正常よりしっかりと落とさなくてはトリートメントの効果を十分に発揮しません。
いわゆる「重い」という質感になります。
シャンプー剤1回で泡が立ちにくい時はありませんか?
それは油分の取りすぎです。
しっかりとシャンプーで落とし、出来れば2回くらいシャンプーできると良いですね。
番外編!湯シャンはオススメできるのか。
最近よく聞かれるのですが、「湯シャン」。
いわゆるシャンプー剤を使わないでお湯だけでしっかり流すシャンプーのことです。
個人的な見解になりますが、
朝シャンは湯シャンでもOK♪
というのも寝ている間に髪の毛には膜のようなものが張られて回復すると言われています。
それを朝から落とすというのは自分からダメージをしに行ってるようなものです。
なので朝シャンもNG。
しかし朝シャワーを浴びる方も多いのではないでしょうか?
その方にこそ「湯シャン」。
朝は軽くお湯のみで。
夜は一日の汚れをしっかりとその日に落としましょう。
意外と知られていないトリートメントの使い方のまとめ。
いかがでしたでしょうか?
みなさん意外と知らないトリートメントの使い方。
しっかりと適量を使用できれば効果もその分出るものです。
それはサロントリートメントでも言えることです。
効果が出ないのであればそれは何かが間違っているサイン。
付けたトリートメントはしっかりと残す。これこそが大事なことです。
今一度トリートメントについて見直してみてはいかがでしょうか?
ご予約、ご相談はお気軽に♪
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