縮毛矯正とカラーの同時施術のデメリットまとめ

かなり多くのお客様からご質問を頂きます。

「縮毛矯正とカラーは同時に施術できますか?」と。

結論から言うと施術自体を行うことは可能です。ただデメリットも多く存在すると言うことをしっかり理解して頂きたいです。なぜなら髪を綺麗にしにきているのが美容室であること。

時間がない、いっぺんにやってしまった方が楽だからと言う理由では本末転倒です。

だからオススメしない同時施術

・質感が乱れ易い

薬剤を使うと言うことは髪の毛に負荷を与えることでもあります。縮毛矯正で負荷を与えカラーで負荷を与え、当然のようにダメージします。

ダメージした髪にはかなりのそれなりの修復作業が付き物です。

3日間でいいので我慢しましょう。

・思うように明るくならない

トーンアップは絶対にオススメしません。縮毛矯正は熱処理をしているため髪の毛の中のタンパク質が硬くなっています。

明るくするためにはそのタンパク質を一度壊し色を入れていくことになります。思っている以上に明るくはなりにくく特にかなりの明るめカラーは想像とは違う結果になりがちでしょう。

・縮毛矯正の仕上がりに影響が出る

基本的には縮毛矯正→カラーという順番になると思います。(カラーを先にやってしまうと色落ちする可能性があるため)

少なからず影響が出ることが多いです。綺麗な仕上がりを維持するためにもなるべくであれば同時施術は避けましょう。

どんな場合であれば同時に可能!?

カラーか縮毛矯正かどちらかリタッチ

この場合ですと髪の毛の全体に負荷は軽減します。どうしてもプリン、白髪が気になる方は可能でしょう。

トーンダウン

なるべくなら避けたいところではありますがトーンダウンは色を入れるのみの作業。

出来ないことはないです。

最大の解決策は3日間空けること

結論を言うとできれば3日間空けましょう!縮毛矯正→カラーと言う順番です。

なぜ3日間かと言うと髪の毛の再結合に72時間かかるからです。(諸説あります)

余程急ぎでない限りは髪の毛を綺麗にすると言う意味でも1つ1つ綺麗に、丁寧に綺麗にしていきましょう。

 

出来れば一緒にやりたいカラーと縮毛矯正。お気持ちはわかりますがオススメはしません。

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