だから失敗する!縮毛矯正を失敗する理由3選

あまりネガティブな記事は書きたくないと言うのが本音ですが、縮毛矯正と検索すると必ず「失敗」と出てくるので年間1000人ものお客様を担当させて頂く身としてそれは触れずにいられませんよね?

なぜ失敗するのかと言うことは明確でそれをお客様自身が知っていればお店選びでもきっと役に立つのではないかと思い書きます。ぜひ参考にしてみてください。

 

縮毛矯正を失敗する理由をまとめてみた。

1、癖が伸びきらない

失敗の中でも一番スタンダードなものです。これはすごく単純で薬剤選定ミス。放置タイムミス。塗布量ミス。必ずと言っていいほどこの3つに当てはまります。

美容師側としても初めてのお客様に強い薬や長い放置タイムは怖いものです。

どこまで攻めるかと言うのは絶対的な経験値が必要です。初めましてのお客様の髪の毛をカウンセリングの時間のみで触り情報をなるべく得ると言うのは難しいものなのです。

尚且つその中で攻めた配合で勝負をする。楽しさでもありますがお気持ちも十分に理解できます。

2、チリチリ、ゴワゴワに

これもとても多いミスです。特に前髪、もみあげ、襟足に多いです。この理由も至ってシンプルで薬剤選定ミスです。

1の逆で攻めすぎてしまった結果、軟毛、細毛に多い事例です。癖は強いけど髪の毛は繊細という方にはそれにあった薬でアプローチしていかなくてはなりません。薬剤選定が何より大事。しっかり見極めます。

ダメージレベルが高い髪の毛は特に慎重に薬剤選定をしていかなくてはなりません。

場所によっての塗り分けや薬剤を分けるなどの工夫も必要です。

 

3、シャキーン!真っ直ぐなり過ぎてしまう。

だから縮毛矯正をかけたくないと言う方が多い。真っ直ぐにすることは確かに目的なのですが、真っ直ぐなりすぎるのは嫌だ。と言う意見もとても多いです。

今の縮毛矯正は薬剤、技術の進化によりとても自然な質感になります。

こちらはアイロンワークの問題が大きいです。薬がどれくらい効いているのかを把握してそれに合わせたアイロンワーク(熱入れ)が大事です。入れすぎてしまえば硬い質感となり真っ直ぐになりすぎてしまいます。

卵と似たような感覚で生卵から半熟→茹で卵となっていきますよね?

茹で卵から半熟へは戻せません。髪の毛もそれと同じなのです。

柔らかい質感はいわば半熟状態。それを目指して施術をしていきます。

思い通りの質感にならないことから縮毛矯正=ネガティブというイメージが定着していますがしっかりとかけられればどんな髪質改善よりも髪の毛が綺麗になる可能性が高いと個人的には思っております。

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