皆様に少しでも知識をつけてもらう為に基礎の基礎から色々と書いていきます。
本日のテーマは今更聞けない。「ストレートパーマと縮毛矯正の違い」について。
意外と知らない方も多いので簡単にではありますがしっかりと説明していきます。
目次
縮毛矯正とストレートパーマの違い
結果だけでお話をするととてもシンプルです。工程の違いでアイロンの工程があるかどうか。
工程の違いを比較
縮毛矯正:1液→アイロン→2液
ストレートパーマ:1液→2液
となります。アイロンの工程があるか無いかの違いです。
薬剤の違いを比較
薬剤は基本的には一緒です。多少の放置時間、塗布量の差はあるかもしれませんが使うものに関してほぼほぼ一緒でしょう。
値段と時間の違いを比較
アイロンの工程がある分もちろん違います。
縮毛矯正:3時間〜3時間半 ¥20000~¥30000
ストレートパーマ:1時間半〜2時間 ¥10000〜¥150000
が相場でしょうか。もちろん地域によって、お店によって変動はあると思います。
仕上がりの違いを比較
工程が違えば仕上がりも違います。アイロンの熱を入れることによりより癖は伸びもちもよくなります。アイロンなしではパーマなので時間が経つにつれ癖が復活してきます。
今の時代ストレートパーマはほとんどやらない
昔に比べ縮毛矯正の薬剤の進化もありストレートパーマの需要はほとんどなくなりました。
その原因を分析してみたので参考までに。
圧倒的な薬剤の進化
薬剤の進化により縮毛矯正でも弱めにかけたり質感を選べるようになりました。その為にあえてアイロンを入れないということはしなくなりました。
やっぱりもちはいい方が良い
アイロンを入れないメリットがない。もちはやはり長い方が良いのであえて早く落ちるパーマをかけることもなくなりましたね。
癖が落ちないのはデザイン的にも・・・
基本的には癖や広がりなどの髪のトラブルに悩んでいる方はかけるもの。出来ればサラサラな髪になりたいと思うのです。しっかりと癖を落としてから作った方がスタイルの幅が広がります。
以上になります。縮毛矯正とストレートパーマの違いお分かり頂けたでしょうか?
ぜひとも今の時代は縮毛矯正で自分だけの質感を手に入れましょう。
担当の美容師さんとも相談してみてください。
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