今日は縮毛矯正の後のカラーのお話です。
経験がある方も多いと思いますが縮毛矯正の後のカラーって色が入りくくないですか?
明るくなりづらかったり、色が入りにくかったり。
これって何が原因かわかりますか?
今日はそんなことを解説できたらなと思います。
目次
縮毛矯正の後のカラーが入りにくいのはなぜでしょう?
簡単に結論から言うと熱処理をされているからです。
熱処理をすることにより毛先のタンパク質が凝固してしまいます。
まず固まったのをほぐすのも大変。
ほぐしてからなおかつ色を入れるとなると相当なパワーが必要です。
ではどうすればいいのでしょうか?
縮毛矯正の後でカラーをしたい場合は徐々に明るくしていくことをオススメ致します。
これが髪にとって一番低リスクです。
1回で綺麗な色が入るとは到底思えません。
少しずつ明るくしていけば綺麗な色は入ります。
9トーンくらいまでは問題なく染まるとは思います。
逆にハイトーンからの縮毛矯正は可能です。
そうすれば縮毛矯正からのカラーも簡単ですね♪
一回であげることも不可能ではない。
当然リスクを負っての施術にはなりますがブリーチなり脱染剤なりで抜けます。
しかし、本来髪の毛を扱いやすくするために矯正をかけたはずなのに。。。
と言う結果になりかねません。
あまりオススメはしません。
カラー剤の一番明るい色ではどうなのか言われますが。
こちらも普通のカラー剤同様。
あまり明るくなるのは期待できない現状です。
現に明るくしたいお客様はいらっしゃいます。
髪の状態を見てですがカラー剤の一番明るい薬を塗りますし
場合によっては熱を与えることもします。
それだけやりたいを叶えようと思ってますのでぜひご相談を。
ではどうすれば希望のカラーになるのか?
一番大事なのは髪の毛のアンダートーン。ブラウンの量です。
色素がどれくらい残っているかと言うことになります。
それをコントロールできればいいのです。
ブラウンを抑えた状態(明るい状態)から縮毛矯正をかけてその上からカラーを入れるイメージです。
そうすればどちらも質感を妥協せず楽しめます。
それってダメージ的には大丈夫なの?
当然聴きたくなる質問だとは思いますが。
しっかりとケアをしながらやれば何も問題はないです。
ダメージの原因となりそうなところは先に対処しておくのです。
全くカラーをしていない人とカラーを続けている人の縮毛矯正のかけ方も違います。
縮毛矯正もカラーもどちらもやりたいのであれば先のことを考えて施術をしていくといいかもしれませんね。
ぜひぜひお気軽にご相談ください♪
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