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- 2023/10/29

縮毛矯正をかけた後
「今日はシャンプーしていいの?」
「髪を結んでも大丈夫?」
「耳にかけたらクセがつく?」
「カラーはいつからできる?」
など疑問に思うことはありませんか?
縮毛矯正後は「何時間は髪を濡らしてはいけない」「絶対に髪を結んではいけない」などさまざまな情報があります。
しかし実は昔から言われている縮毛矯正後の注意点の中には現在の薬剤や技術を考えると少し誤解されているものもあります。
そこで今回は縮毛矯正を専門的に扱っている美容師の立場から縮毛矯正後に気をつけたいこと・実際にはそこまで気にしなくてもいいことを分かりやすく解説します。
せっかく綺麗にした髪を長く綺麗な状態で維持するためにもぜひ参考にしてください。
目次
縮毛矯正後に気をつけたいこと7選
① 縮毛矯正をかけた当日のシャンプーはどうする?
まず気になるのが縮毛矯正をかけた当日のシャンプーです。
昔は「縮毛矯正をかけたら24時間〜48時間は髪を洗ってはいけない」と言われることが多くありました。
しかし現在の縮毛矯正では施術に使用する薬剤やアイロン、処理剤なども大きく進化しています。理論自体もかなり進化しています。
そのため「必ず24時間シャンプーしてはいけない」と一律に考える必要はありません。
ただし縮毛矯正をかけた直後の髪は普段よりもデリケートな状態です。
特に強い洗浄力のシャンプーでゴシゴシ洗ったり、濡れたまま長時間放置したりするのはおすすめできませんというのは事実ですがあまり気にしなくていいでしょうというのが個人的な意見です。
基本的にはその日にシャンプーOK。
また縮毛矯正後は髪の乾燥を感じやすくなることもあります。
シャンプー選びやトリートメント、乾かし方まで含めてホームケアを見直すことが綺麗な髪を維持するポイントです。
② 縮毛矯正後に髪を結んではいけない?
「縮毛矯正をかけたら、髪を結んではいけない」
これもよく聞く話です。
確かに縮毛矯正をかけた直後に強く髪を結んだり、長時間同じ場所に強い力がかかる状態を続けたりするのはリスクがあるように思えます。
特に、
・きついゴムで結ぶ
・毎日同じ場所で結ぶ
・強く引っ張る
・濡れた状態で結ぶ
といったことは、髪への負担になると言われています。
ただし「一度でも髪を結んだら縮毛矯正が取れる」というわけではありません。
仕事や学校などでどうしても髪を結ばなければいけない場合もありますよね。
その場合はできるだけ強く締め付けず、柔らかいゴムやシュシュなどを使用するのがおすすめです。
また長時間同じ位置で結び続けないこともポイントです。
ですがこちらもあまり気にし過ぎずに日常生活を過ごしていいと思います。
③ 耳にかけるのはダメ?
縮毛矯正後によくある質問が
「耳にかけたらクセがつきますか?」というもの。
これも「絶対に耳にかけてはいけない」というほどではありません。
ただ縮毛矯正をかけた直後に長時間強く耳にかけていると、髪に折れたような跡がつくことがあると言われています。
普段の生活で少し耳にかける程度であれば過度に神経質になる必要はありません。
「耳にかけたら縮毛矯正が取れる」というより、髪に物理的なクセがつかないように意識すると考えると分かりやすいです。
なのでこちらもあまり考え過ぎずに大丈夫です。
④ 縮毛矯正後にアイロンを使ってもいい?
縮毛矯正をかけた後に、
「もっと毛先を綺麗にしたい」
「前髪を少し丸くしたい」
という理由でヘアアイロンを使う方もいます。
基本的に縮毛矯正をかけたからといってアイロンを一切使ってはいけないわけではありません。
ただし高温のアイロンを毎日長時間使用することはおすすめしません。
縮毛矯正をした髪はすでに薬剤と熱による施術を受けています。
そこに毎日の高温アイロンが加わると乾燥やダメージの原因になる可能性があります。
特に毛先は根元よりも過去の施術履歴が蓄積していることが多いため注意が必要です。
どうしてもアイロンを使う場合は、
・必要以上に高温にしない
・同じ場所に何度もアイロンを通さない
・髪が完全に乾いた状態で使う
・毛先を必要以上に引っ張らない
などを意識しましょう。温度はだいたい140度以下がオススメです。
⑤ 縮毛矯正後すぐにカラーしてもいい?
縮毛矯正とカラーを両方している方は非常に多いと思います。
しかしここで重要なのが髪の状態と施術履歴です。
縮毛矯正もカラーも髪に負担がかかる施術です。
そのため
「縮毛矯正をしたら何日後なら絶対にカラーして大丈夫」
と単純に決められるものではありません。
髪のダメージ状態、これまでの縮毛矯正の履歴、カラー履歴、ブリーチの有無などによって判断する必要があります。
特に注意したいのがブリーチやダブルカラーです。
縮毛矯正をしている髪にブリーチを行う場合、通常のカラー以上に慎重な判断が必要になります。
「縮毛矯正とカラーをしたい」という場合は、施術の順番や間隔だけではなく今の髪がどこまで施術に耐えられる状態なのかを美容師に確認してもらうことが大切です。
出来れば72時間空けた方がいいでしょう。
⑥ 縮毛矯正後はトリートメントをしたほうがいい?
これは結論から言います!「トリートメントは絶対にしましょう」
縮毛矯正をした後のトリートメントも非常に重要です。
ただし「トリートメントをすればダメージが完全になくなる」
というわけではありません。
トリートメントの役割は、髪の状態を整えたり、手触りやまとまりを良くしたりPHをコントロールすること。
縮毛矯正によって受けたダメージそのものを完全に元の健康な髪へ戻すものではありません。
ですが施術をした直後はアルカリ性に傾いていることがほとんどなのでより早くいい状態へ戻すことが必要です。
だからこそ縮毛矯正後はサロンでのトリートメントだけではなく、毎日のホームケアが重要になります。
シャンプーの仕方、トリートメントの付け方、乾かし方、アイロンの使い方など、毎日の積み重ねが髪の状態を大きく左右します。
⑦ 縮毛矯正後は自然乾燥してもいい?
これはできれば避けてほしい習慣です。
「縮毛矯正をかけたから乾かさなくても綺麗でしょ?」
と思う方もいるかもしれません。
しかし濡れた髪は乾いた状態よりもデリケートです。
濡れたまま寝ると、
・摩擦が起こる
・髪が絡まりやすくなる
・寝癖がつきやすくなる
・頭皮環境にも影響する
・臭いの原因にもなる
などさまざまな問題につながる可能性があります。
縮毛矯正後だからこそお風呂から出たらタオルで優しく水分を取り、なるべく早くドライヤーで乾かすことをおすすめします。
乾かすときも、最初から毛先に強い熱を当て続けるのではなく、根元から乾かしていきましょう。
縮毛矯正後に一番大切なのは「何をするか」より「髪を傷ませないこと」
ここまで7つ紹介しましたが縮毛矯正後のヘアケアで一番大切なのは細かいルールを覚えることではありません。
やりたいことはやる!でも髪に余計な負担をかけないこと。
これが基本です。
縮毛矯正をかけた髪は見た目が綺麗になっていても施術による負担がなくなったわけではありません。
だからこそ
・濡れた髪を放置しない
・強く引っ張らない
・必要以上にアイロンを使わない
・髪に合ったシャンプーを使う
・定期的に髪の状態を確認する
といった基本的なケアが重要になります。
そしてもう一つ大切なのが次回の縮毛矯正を適切なタイミングで行うことです。
縮毛矯正はただ癖を伸ばせばいい施術ではありません。
すでに縮毛矯正がかかっている部分に何度も薬剤やアイロンを重ねてしまうと髪への負担が大きくなってしまいます。
そのため基本的には新しく伸びてきた部分を中心に施術し既に縮毛矯正がかかっている部分は必要以上に負担をかけないことが重要です。
まとめ|縮毛矯正後は神経質になりすぎなくても大丈夫
縮毛矯正後は
「シャンプーしてはいけない」
「髪を結んではいけない」
「耳にかけてはいけない」
など、さまざまな情報があります。
もちろん縮毛矯正直後は髪がデリケートなので、できるだけ負担をかけないことは大切です。
しかし必要以上に神経質になる必要はありません。
基本的には現代の技術、化学ではどれも大丈夫なことが多いです。
大切なのは、髪の状態に合わせて適切なケアをすること。
そして縮毛矯正を繰り返す場合は毎回の施術で髪に余計な負担をかけないことです。
毛先はトリートメントのみや質感調整などその場に応じて対応していくことが大切です。
特にカラーやブリーチ、ダブルカラーなどをしている場合は髪の状態によってできる施術が変わります。
「自分の髪に縮毛矯正をしても大丈夫?」
「縮毛矯正とカラーを両方したい」
「縮毛矯正をした後のケアが分からない」
という方は自己判断で施術を重ねるのではなく現在の髪の状態を美容師に確認してもらうことをおすすめします。
綺麗な髪を作るためには、縮毛矯正をかけることだけではなく、その後のケアまで含めて考えることが大切です。
PRINCIPEでは、一人ひとりの髪の状態やこれまでの施術履歴を確認しながら、できるだけ髪への負担を抑えた縮毛矯正をご提案しています。
縮毛矯正後のヘアケアや、次回の施術についてもお気軽にご相談ください。
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